
こんばんは。たぬきです。やましたひでこさんの『人生が変わる1日1つ断捨離』を読んでから、毎日のように「ひとつ捨てよう」を心がけてきました。最初は軽やかだった気持ちが、気づけば「また捨てなくちゃ」というプレッシャーに。
そんな日々の中でも、ものはまだまだある。
特に手をつけづらいのが、思い出グッズや推し活グッズ。捨てたくない。だけど、片づけたい。この矛盾をどうすればいいのか——。
そんなモヤモヤのなか、ふと出会ったのがくぼ こまきさんの『理系夫の減らせる整理収納術』でした。
「捨てない片づけ」への道しるべ
この本に登場する“理系夫”さんは、片づけが苦手な著者の気持ちを尊重しながらも、どうすれば快適に暮らせるのか、理論的に提案してくれます。
たとえば、
- 「しまう場所があるもの、ないもの、捨てるもの」に分類する
- 収納場所には“7割収納”を心がける
- モノの“戻る場所”を明確に決める
というように、感情ではなく仕組みで整える発想がたくさん紹介されていて、心が軽くなりました。
さらに、増え続けるプリント類の管理方法や、捨てづらい推し活グッズの保存法、そして日々増えていくデジタルデータの整理術など、今の暮らしに役立つアイディアが満載。
使うシーンごとにまとめておくと、必要なときにすぐ取り出せるという発想も、すぐに取り入れたくなりました。
「捨てられない気持ち」も大切にしてくれる
何より心に残ったのは、「無理に捨てなくていい」というスタンスです。この「理系夫」さんは、作者の心に寄り添ったアドバイスをしてくれます。捨てられないものは、「今は整理できないもの」として保留にするという考え方に救われました。
「気持ちが追いつくまで、待ってくれる収納」って、いいなと思いました。
子どもの成績も上がるらしい
私には子どもがいないので、ここは正直あまり関心が持てなかったのですが、子どもの大量のプリント、お知らせの把握、課題の提出や成績に悩んでいる方にはものすごく参考になる部分が多いと思います。教員の目線から見ても「なるほど!」と思いました。子どもが困っているけれど、どう助けたらいいかわかならい、という方にはすごく参考になると思います。
前作も読んでみたい
どうやらこの本には前作もあるようで、そちらもあわせて読めば、さらに理解が深まりそう。
読後は、「片づけって、つらいことじゃなくて、自分を大事にする行為なんだな」と思えてきました。
断捨離に疲れた方、片づけ迷子になっている方に、そっとおすすめしたい一冊です。最後までお読みいただき有難うございました。

