
こんばんは。今日はいい天気でした。青い空を見るとこの詩集を思い出すたぬきです。
今日のお勧め本は、奈良少年刑務所で受刑者に寄り添う教育プログラムを続ける詩人が選んだ、受刑者たちの詩集です。イラストはCanvaにイメージ画を作ってもらいました。

表題の詩のタイトルは「くも」
この表題も詩です。全体を通して読んでみると、彼らの表現は決してうまくはありません。しかし、心にぐっと迫る内容のものばかりです。詩の後で説明された彼らの背景を読み、さらにその詩の持つ重みに感動します。
言葉の力、詩の力
彼らの詩の紹介が終わった後、「詩の力 場の力」として、どのようにこれらの詩を指導なさったかを編者である詩人の方が説明してくださいます。そこで改めて言葉の持つ力や詩の力に気付かされます。人間の言葉の力は生きる力なのだと思わずにはいられません。
素晴らしい実践
育児放棄され、学校ではいないものとして扱われ、犯罪に手を染めるしかなかった彼らが、詩の発表を通じて認められ、生きる姿勢まで変わっていく。素晴らしい実践だと思いました。
泣けます。でも心洗われる気持ちになれる本です。

